Case study活用事例

新事業に配置できる人材が欲しい!即戦力となる人材を2名、正社員として採用

▼求める人材

新事業を行うため、リーダーシップのある人材を2名採用したい

新卒や中途採用と並行し、新事業に配置できる人材を探していた。会社の未来を担う重要なポストとなるため、事業に即した知識・経験と、チームを牽引するリーダーシップが必要。異なる2部門に配属するため、2タイプの人材を求めた。

①DX化を推し進める人材。ITの素養があり、建設業の基本を理解しつつ業界に染まらない視点で業務改善案を出せることを重視した。

②リノベーション専門のグループ会社「リノベース」で、将来的に責任者となり得る人材。経営感覚と壁に立ち向かえる粘り強さを重視した。

▼採用人材と活躍状況①

①インフラ整備経験のあるIターン人材

正社員雇用・男性
前職では発電所に勤務。主に現場で起きたトラブルの検証・対策のための実験や、システム導入推進、社内フォーマットの改善などインフラ整備を行う。現場での施工管理経験もあり。

①活躍状況

採用直後に業務改革推進課が立ち上がり、複数プロジェクトの進行を行う。70年培った業務プロセスを業界に染まらないフラットな目線で見つめ、改善案を提示する。進行中のプロジェクトは多岐にわたり、内勤業務の効率化、商談用の提案型システム構築、残業時間を減らすための施策や育成プログラムの構築など、チームメンバーや社長と細かくコミュニケーションを取りながら進行。

▼採用人材と活躍状況②

②営業経験豊富なUターン人材

正社員雇用・男性 前職では、保険販売代理店に対しBtoBで営業支援を行う。営業経験を活かせる異業種であり、責任者クラスへのステップアップが見込める会社にUターンしたいという希望が福地組とマッチング。4社内定が出ていたが、福地組に即決。

②活躍状況

グループ会社「リノベース」の次期責任者としてのポジションを見据えながら、リノベーション商材の営業経験を積むところからスタート。目下「顧客1件獲得」を目指し、商材知識や提案力など様々なスキルを磨いている。

企業担当者の声


代表取締役社長 福地一仁さん

即戦力となる人材2名の採用にあたり、本事業を活用しました。一人目は業務効率化を推進するリーダー格となる人材。過去に業務改善のためにシステム導入を検討した際、システムベンダーとの窓口を担える人材がいなかったため、導入がかなり難航したという苦い経験がありました。僕がずっとハンズオンで携わるわけにもいかないので、システムベンダーに我々がやりたいことを伝えられる人間が内部にひとりいないと何をやるにもしんどいなと思ったんです。
本事業を介して橋本君が入社した後、すぐに業務改革推進課を新設しました。彼はひとつひとつのプロジェクトを整理して遂行する能力が高いので、判断がしやすく進めやすい。とても助かっています。

二人目は2021年に新設したグループ会社「リノベース」で、将来的に責任者を担う人材として採用しました。こちらは本来、僕がやらなければならない仕事を将来的に担う経営人材。スキルや経験だけでは超えられない壁があるため、「壁にぶつかった時どこまで粘れるか」が重要な指標になってきます。面談前に胆力を確かめる質問を投げかけたところ、彼は前職で上司との関係に課題を感じていたようですが、自ら動き、問題を解消した上で、次のステージを目指した転職であることが確認でき、それが決め手になりました。

私は会社にも新陳代謝のようなものが必要だと思っています。お客さんが求めるものは常に変わり続けているので、提供するサービスも常に見直さなければいけない。新陳代謝をする上で必要な人材を探すには、人材チャンプルーはとても有効な手段でした。活躍してくれる人材が2名入社してくれたので、また新規事業を起こす際に人材が必要になった際はぜひ活用したいと思っています。

プロ人材の声①


①業務改革推進課 橋本風太さん

沖縄出身の妻の「沖縄に帰りたい」という希望を叶えるため、Iターンを決意しました。 転職活動を行う中で、入社の決め手になったのは社長面談です。社長自ら会社の現状やこの先どういう方向に向かっていきたいのかなどを話してくれました。ビジョンが明確で熱意をもってロジカルに伝えてくれるのでイメージしやすい。シンプルにここで働いてみたいと思いました。
実は当初、僕は積算を行う部署に応募していたのですが、前職で建設業界全体にいえる課題をどうにかしたいと考えたことがあったので、業務改革を行いたいという社長の話を聞き、僕が本当に挑戦したいのはこの分野かもしれないと思い直しました。最初は力不足なのではという不安もありましたが、社長との距離が近く、相談しながら進められるので、恐れることなくチャレンジできる環境があると感じています。。
正直なところ、積算は経験があるからやれるだろう程度だったので、当初の希望で入社していたら今ほどのやりがいは感じられなかったかもしれません。会社全体に貢献できること、そして建設業界全体に通ずる課題の改善に挑戦できることは今とてもやりがいに感じています。

プロ人材の声②


②グループ会社「リノベース」営業部 平良和之さん

長く県外で働いていましたが、家族との時間を大切にするため、Uターンを決意しました。 以前は全国転勤のある業種だったので、営業という職種は変えずに業界を変える必要がありました。積み上げたキャリアを一旦リセットするのだから、それでもいいと思える仕事がしたい。そう思い幅広く沖縄の会社をリサーチしていたところ、本事業を通して福地組を紹介いただきました。面接の際、会社のビジョンや方向性に沿ってチャレンジし、異業種の方でも活躍できる風土があること、社長や課長とお話することで、とても優秀でロールモデルになるような人がいる会社だと感じ、入社を決めました。もうひとつ決め手になったのは、将来的にグループ会社「リノベース」の責任者を担える人材を求めているという点。長年培ってきた営業職としてのスキルを活かしながら、ステップアップが用意されているというのは、とてもありがたいと感じました。。
リノベーションという商材を扱うのは初めてですが、家を通して喜んでもらえる間取りやライフプランを提案するのはとても楽しく、やりがいを感じています。福地組は県外、国外問わず外から来る人を受け入れる環境が整っているので、とても気持ちよく働けている実感があります。